雨蛙の賦

台湾・嘉義インターンシップ日記

8. 阿里山の桜

こんにちは、ゆうです。

 

先日は昼ごはんの時間に同僚が辛い調味料を持っていたので、私の弁当の焼きそばの中にも入れてもらいました。1さじでいいのに2さじ入れられたのですが、激辛でした。あまりにも辛いものを食べていると痛さ以外の味を感じなくなり、最後は辛くても味を感じなくなります。

 

土曜日に行った阿里山の観光について書いていきたいと思います。阿里山桜の季節! 会社の人の話によると中国人観光客でごった返しているらしいと聞き、心して向かいました。

まず、簡単に阿里山について説明しておきましょう。省エネのためにWikipediaから。

 

阿里山国家風景区ありさんこっかふうけいく、阿里山國家風景區, 拼音: Ālǐshān guójiā fēngjǐng qū)とは、台湾嘉義県にある15の山々から成る国家風景区(国定公園)である。

最高峰は大塔山の2663m。面積は約32700ヘクタールで、その内1400ヘクタールが「阿里山国家森林遊楽区」に指定されており、日の出・夕霞・雲海・鉄道・神木の「五大奇観」が有名である。また、3・4月にはが満開となり「桜の名所」としても名高い。

Wikipedia 阿里山より)

 

日本でいう富士山のように台湾で山の観光地といえばこの阿里山です。(ちなみに台湾一高い山は3952mの玉山。日本統治時代は日本一高い山で新高山と呼ばれた。)

阿里山には嘉義からだと阿里山森林鉄道を使うルートとバスを使うルートの2つがあったのですが、土砂崩れによる復旧が終わっておらず、阿里山森林鉄道は嘉義~奮起湖間のみに運行となっております。鉄道を使って奮起湖からバスを使うルートもありますが、私は家から頂国六中というバス停が近いこともありバスを使いました。

 

9時にバス停に到着したバスに乗り込みました。ここから3時間ほど山道を登って標高2000mほどの阿里山駅まで行きます。バスの席は満員(桜の季節で観光客が多いので当たり前でしたね)だったので予約をしていなかった私は席がありませんでした。3時間立って山道を揺られていくのはさすがにしんどい! すっかり台湾にローカライズされた私は広く空いた床に座り込みました。笑 しかし油の多い台湾料理に胃を悪くしていた私に対して、山道の揺れと床からの振動は容赦なく襲い掛かります。軽く車酔いしてすごく途中で帰りたくなりましたが、途中でトイレ休憩が入りました。

なんともう下には雲海が! 床に座っていると上方しか見えず、空と木をずっと眺めてきた私にとって驚きでした。

 

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(道半ばにしてこの雲海。)

 

ここで一度休憩を挟めたことによって少し落ち着け、ここから先はひたすら目をつぶり車酔いに耐えます。ようやく到着した阿里山国家風景区の入口でバスを降りて、入場料を支払います。外国学生でも学生の証明ができれば150元で中に入ることができます。私は国際学生証を携帯していたので学生料金で入場できました。

 

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阿里山国家森林風景区の入口。ここでお金を支払う。)

 

入口から少し歩くと阿里山森林鉄道の阿里山駅があります。ここでちょうどきた鉄道に乗り込み、5分ほどの距離である沼平駅に向かいます。ここが阿里山の花見スポットになっています。花見目当ての観光客で狭い車内は満員です。人が多いうえに窓が低く外をしっかり眺めることはできずに駅に到着しました。

 

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 (電車に乗る人でこの行列!

 

駅を出て左に行くと食べ物屋が並んでいます。ここで私は朝から何も食べていなかったので腹ごしらえをします。お弁当などいろいろなものが並んでいますが、私は茹でたとうもろこしを食べました。日本では夏の風物詩のイメージが強いとうもろこしですが、暑い台湾では一年中食べられるのでしょうか。

腹ごしらえも済んだところでいよいよです! 駅を出て桜はどこかとみると...ありました。はっきり言うと満開は過ぎ、葉桜の風情も特に感じない桜がそこにありました。笑 大陸からの観光客も含めてにぎわう道を適当に歩くと、場所によってはきれいに咲いている桜もあります。やはりいろいろな品種の桜があるのでピークがずれているのでしょう。きれいに桜が咲いているところは写真撮影をしている人でごった返しております。

 

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(桜、桜、桜...こういったしっかり咲いている桜の周りにはたくさんの人が。)

 

桜は充分見たと思い、神木駅というもう一つの駅まで散歩に行くことにしました。ここに行く途中はまさに森林トレッキングという雰囲気です。整備された歩きやすい道にいくつかの見どころが点在しています。1時間ほど歩いてから沼平駅に帰って、再度阿里山駅へ。そして帰りのバスに乗ります。

 

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(三代木。朽ちた木から新しい木が生え、またその木が朽ち、新しい木が...というように形成されたのでしょう。)

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(こんなところにも人の生活がある。)

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(神木。本当に大きい。)

 

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阿里山森林鉄道。前、後ろ、中、過去。)

 

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(沼平駅。)

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阿里山駅。)

 

帰りのバスも混んでいて、バスの係員の人が中国で何を言っているか全くわからないこともあり、うまくバスに乗れず(帰りのバスは定員以上乗せてくれない)、2本分バスを逃してようやくのれました。このバスはどうやら事前に予約ができるようで桜の時期は予約をしたほうがよかったようです。

なんだかんだようやくにしてバスの乗り込むことができて、下山することができました。帰りのバスは”椅子”に座れたので快適に帰れましたが、車中で吐いている人もいたので酔いやすい方には酔い止めは必須でしょう。

 

はじめての阿里山は今度は人の多くない、いつもの阿里山を訪れたいと思わされました。笑 嘉義からバス一本でいけるこの山には休日に都会を離れて訪れるのにぴったりの場所でしょう。今度は阿里山森林鉄道で嘉義から南の九份との異名を持つ、奮起湖。そして奮起湖から阿里山駅。阿里山をトレッキングしてから一泊して、有名な祝山での日の出といった形で行きたいですね!笑 

 

また阿里山は日本で一番高い山であった玉山とも同じ山系に属すらしいです。この山にもいつか登ってみたいですね。

 

それではまた!