雨蛙の賦

台湾・嘉義インターンシップ日記

5. 犬と小さな子供、そして、言語と非言語

こんにちは、ゆうです。

 

台湾人はめちゃくちゃ残業します。しっかり残業代はでているのか、あるいは、サービス残業なのか、気になるところです。こんなに働くのは日本人だけかと思っていましたで少しびっくりしています。

 

それでは、今回は前回の記事で少し書いた「コミュニケーション」について書いていきます。

 

子供好きには悪い人はいない。

 

突然ですが、みなさん一度はこの言葉を耳にしたり、目にしたことがあるのではないでしょうか。なんとなく感覚的に当たっている気もしますが、よく考えると子供好きと善人の論理的なつながりは読み取れません。この言葉について少し考えてみましょう。

 

さて、前回書いた通り私は子供が苦手です。私には弟や妹がいない上に、親戚付き合いの薄い家族だったので、年下の親戚に接した経験がほとんどありません。そのためもあってか小さい子供と接するとどうしていいのかわからず途方に暮れてしまいます。

同様に苦手なものに犬があります。これも小学生のときに友達の家でミニチュアダックスフンドに追いかけ回されて以来、犬には意識的に近づかないようにしてきたので今でも犬が苦手です。

 

そこで、なぜ私が小さい子供や犬と接するのが苦手なのかと考えてみました。そこには共通点があって、「言語が通じない」ことが理由であると思いました。小さい子供(特に赤ちゃん)と犬とはもちろん会話することができません。

つまり。私たちは彼らと関わるときに非言語コミュニケーションを取っていると思うのです。(一般的に使われている非言語コミュニケーションとは意味が少し違うのかもしれません。)

 

ということは、これは同じ言語で話すことができない外国人とのコミュニケーションにおいての場合にも適用できるのではないか。私が今まで接してきた外国の方の中には、あまり日本語ができないのにすごく積極的に上手にコミュニケーションがとれる人がいました。きっとこの人は非言語コミュニケーション能力が優れているといえるのではないだろうかと思うのです。

 

そう思って冒頭の「子供好きには悪い人はいない。」に立ち返ります。この言葉が意味していることは、子供好きの人は、言語を用いないコミュケーション(用いることができないコミュケーション)においても相手の警戒心を解くことができる、ここでいう非言語コミュニケーション能力に優れているということを意味しているのではないかと思ったのです。

 

非言語コミュニケーション能力に欠けていると思われる私の場合で、今度は言語を伴うコミュケーションについて考えていきましょう

私はいわゆるコミュ障の類だと思います。すぐに初対面の人と打ち解けられるわけではありません。しかし、なれてきたらふつうに話すことができます。これもコミュニケーションの初期の段階では、非言語コミュニケーション能力の必要性があることを意味していると思います。

では、言語が通じる人間同士では一度打ち解ければこの非言語コミュニケーション能力は必要はないのかと考えると、そんなことはないのではないかと思うのです。

私は経験として、よく自分としては絶対に正しいと思っていることを感情的に否定されたり、意見の言い方がきついと言われたりします。これはコミュニケーションの場に言語コミュニケーション能力と非言語コミュニケーション能力の双方が必要なことを示唆しています。

 

これからの社会では日本人同士だけでなく異なる国籍の人と日本語以外の言語を使って一緒に仕事をする機会も増えてくると思います。お互いに英語が母国語でなく不得手な中でコミュニケーションをとらざるを得ない場合もたくさんあるでしょう。

その中で、言語が通じない小さな子供や犬を警戒させることなく仲良くなるできるという能力、非言語コミュニケーション能力を持つ人は関わる相手の警戒心を最初から解いて言語コミュニケーションに移れる力を持っている人を言い換えることができるのではないかと思うのです。

 

少し突飛な話のような気がするでしょうか。みなさんの意見も聞きたいところです。

私は2週間を台湾で過ごすうちに中国語が話せず、英語にも自信が持てないと自分にはコミュニケーションを取る術を持たないということに気づきました。私にはこのことと小さな子供と犬と言語を介さずに接することとの共通点がやはりあるように思えるのです。

そういうわけで、語学力を鍛えるのはもちろん、”非”語学力も鍛えていきたいと思ったのです。

 

今日は「コミュニケーション」について考えたことを書いていきました。そろそろ深夜となりますのでここまでで。

WBC日本代表は頂点に立てるのか。私は仕事で見られず非常に残念ですが、仕事が終わって結果を知るのを楽しみにしつつ、今週も仕事を頑張っていきます。

では、おやすみなさい!